net_tax

nin.comが「そんな意図で発言してないよ」と反論しています。


どうも、CNETの担当さんとうまく意思の疎通ができなかったらしいのね。そこまでこだわるなら、きっちり最終原稿までダメ出ししましょうよ。(というか、インタビューそのものより、先日ここで紹介した、その後の失礼なコラムの方が問題だったかも)
「だからあれは別に失敗じゃないし、第一、ただの事実の報告で別に愚痴じゃないし、DLをタダにする代わりにISPが税金を取るべきだなんて、俺、一言も言ってないし」わかったわかった。
ちなみに、トレント様が紹介している記事は、「メジャーレーベルの歴史と功罪」です。

21 January 2008: bigmouth strikes again
I was asked by Saul’s camp to do some press with CNET explaining my position on releasing Saul’s download numbers to the public. It seemed like a good opportunity to explain where I was coming from. We spoke for over an hour and I left the conversation thinking I’d cleared up the misconception that I thought the entire release of “niggytardust” was a failure.
Well, it appears the story was written before I was involved, and I woke up the next day to find out I’m a supporter of an ISP tax. Thanks, CNET. I believe I was asked for possible solutions for the recording industry to which I replied something along the lines of “perhaps an additional 5 dollars on your ISP bill that allowed you complete, easy access to all the music in the world would work”. Of course in reality this would never work because it would require accurate accounting, agreement among thieves, etc. And, who the fuck cares what I think about this, anyway?
Well, that became the attention-grabbing headline and thanks to Google alerts I can see that lazy journalists all through the internet love a good headline to borrow.
Aside from all that…
Here’s a good read a friend sent:
http://observer.guardian.co.uk/omm/story/0,,2241544,00.html
posted by Trent Reznor at 3:47 PM.
www.nin.com/


2008年1月21日:再び、余計なおしゃべりに対抗して
私はソウルの側から、私がソウルのダウンロード数値を大衆に発表した事についての、私の見解について説明するために、CNETと取材をするように依頼された。それは、私が説明する良い機会のように思えた。我々は1時間以上話し合ったが、私はその会話で、「NiggyTardustのリリースは全体として失敗だった」と私が考えているという誤解を払拭することができなかったようだ。
まあ、そのストーリーは私が関与する以前から書かれていたものだろう、そして翌日目覚めた私は、自分がISP税の支持者であるという記事を見つけたわけだ。どうもありがとう、CNET。恐らく、私は自分が、レコード産業の可能な解決策について質問され、その流れで、「恐らく、君はISPに関する経費を5ドル請求され、それで音楽への完全かつ簡単なアクセスを可能となり、世界中で機能するだろう」と答えたのだろうと思う。もちろん、実際には、これらは正確な会計処理を必用とし、泥棒行為に関する対策、その他もろもろを必用とするだろうから、決して機能しないだろう。そして、この私がそれについてどう思うかなんて事を、一体、誰が気にすると言うんだ?
まあ、それは注目度抜群の大見出しになっただろうし、グーグル・アラートのおかげで、私は、怠惰なジャーナリストが揃ってネットを通じて記事を借用しているのを知る事ができたのさ。
それはともかく・・・
ここに友達が送ってきた面白い記事がある。
http://observer.guardian.co.uk/omm/story/0,,2241544,00.html
トレント・レズナー
http://www.nin.com/

NIN
ところで、心あるジャーナリストの中には、正当に評価してくれている人もいるようですよ。
「結果的に、思い込みで記事を捏造する」WEB2.0ジャーナリズムとはえらい違いですな。いや、ジャンルに限らず、どこも同じようなもんか?
http://www.dissidentvoice.org/2008/01/liberation-from-the-music-business-as-usual/
Liberation From the Music Business as Usual(ありきたりの音楽ビジネスからの開放)ですって。とても良い記事なので、ぜひ読んであげてね。
BGM:「俺の話を聞け〜♪」タイガー&ドラゴン
いや、5分どころか、1時間聞いてもダメなもんはダメか・・・。
追記:nin.comの記事を見て、CNET側が反論してます。
http://www.news.com/8301-10784_3-9855319-7.html
「そこまで言うなら、手元に録音があるから聞いてもらいましょうか。だってあんた実際にそう言ったでしょう?ほらほら」
泥試合だなあ。たとえ自分は悪くないと思ったとしても、ここは素直に謝れよ・・・。単に、君たちが「RADIOHEADの成功をマネしようと思って失敗したアーティストの反論」というストーリーを作りたかっただけだと思われるぞ。


とりあえず地道に周辺ウォッチング。
modwheelmoodより。アリーが子猫(フランク君)を飼い始めたようです。種類は不明ですが、あの丸顔からすると、スコかな?エサのやりすぎはゲリするから気をつけてね。
http://www.modwheelmood.com/news.html
goon moonのmyspaceより。本人の写真のキャプションに「地獄に舞い戻っちゃった」ですって。がんばれ・・・。
www.myspace.com/goonmoon
アーロンのJubileeのライブの記事。間もなくUKデビュー・ツアーが開始されます。向こうにも、日本みたいな腐女子ファンもいるのかしら?
http://www.theboltonnews.co.uk/
www.myspace.com/jubileeband
例の毛皮反対運動に署名すれば、トレント様のサイン入りのRock Bandがもらえちゃうかも?
http://www.furisdead.com/feat_trent_reznor_rock_band.asp


ところで最近、色々な場所で、NINファンを公言される方々による、トゥイギー復帰への「生暖かい視線」と「体形と年齢への嘲笑」を目にすることが増えました。はぁー。(なんか、どっと疲れた)
もうね、本人がそれでいいって言ってるんだからいいじゃないか、と思うんだけど、なんか気分的に許せないんでしょうね。「トレント様を裏切った!」ってか?
NINでの活動に不満があったから、ではなくて、NINでの活動期間が満了したから移るというだけじゃないのかなあ。
私も一応NINファンとして・・・彼の活躍の場がさらに広がることが、純粋に嬉しいんですけど。
幾つになっても、何を着ていてもいいじゃないか!


カテゴリー: 総合 パーマリンク