ガガのJudasが発表されましたね。
個人的にはテレフォン以来の大ヒットです。なんという「聖☆おにいさん」でしょうか。
娼婦マグダラのマリアであるガガは、強固な愛情と信頼で結束した男たちの中に割って入ることができず、疎外感に苦しみ、同じくイエスを愛しすぎたジューダスもまたその愛ゆえに彼を裏切った、という意味でしょうか。実は聖書が大好きなんです、管理人は。いえ、エホバは来るたびに塩をまいて蹴散らしますが。
管理人の短歌の師匠である塚本邦雄が以前に、同性愛的視点による聖書の恣意的な解釈を発表していましたが、いや、まさにそのものでしょう。結局、アレハンドロの時と同じで、社会から疎外された存在である同性愛者の恋人からも拒絶された自分、というややこしい状況なわけですね。全然違うか。
「悔悛するマグダラのマリア」の構図は、ルネサンス期のティツィアーノの作品が有名ですが、このビデオの、毒婦でありながら限りなく純情なガガは、まさに一幅の名画のように素晴らしいと思います。いやー、久々にいいものを見せていただきました。
しかし、「石で打たれる」「香油で足を洗う」「否定するペテロ」など、いかにも聖書を読んでないとわからない小ネタが満載ですねー。
ガガの新作はこちら。電人ザボーガーですか・・・。電グルかよ。
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QOTSA、やっぱり来ないつもりですか？他のアーティストは大丈夫かしら。
http://www.interscope.com/queensofstoneage/news
Radioheadのアレが届きました。えっ、中身はこれだけ？
