ライバッハによる「アイアン・スカイ」のサントラが発売されています。
今年の9月に日本でも公開予定のSF映画、「アイアン・スカイ」のサントラを、伝説のインダストリアル・ユニット、ライバッハが手掛けて話題になっています。さっそく管理人も購入しましたが、これが意外に傑作でした。
クリント・マンセルによるチャイコフスキーの大胆な解釈を含む「ブラック・スワン」のサントラと同様に、クラシックから自在にアレンジして現代風にまとめた楽曲は、ワーグナーと正統派インダストリアルの融合で、ラムシュタインのファンにもお気に入りになりそうな、繊細かつ豪快な出来栄えです。よく聞くと、ちょっと某帝国のジョン・ウィリアムズ風だったり、唐突にラッパーが「メーン」と出てきたり、ワーグナーがラウンジ風にモンドなアレンジだったり、結構おかしいの。
Amazon Mp3とiTunes Storeで視聴できます。
Iron Sky (The Original Film Soundtrack) – Laibach
Amazonのアルバムはこちら。インダストリアル・ミュージックのファンには、ライバッハの復活というだけで嬉しいですね。
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映像はこちらです。結構よくできてるのが泣かせる。
このテーマ曲いいね。
公式はこちら。実は、ファンからの寄付金公募によって完成した、究極のオタク映画でもあります。なお、英国では「ナチを再上陸させるな」という陰謀のもと、わずか5日間の上映となったそうです。
http://gacchi.jp/movies/iron-sky/
http://www.ironsky.net/
ライバッハはこちら。
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