album sleeve

AmazonからTHEOLが届きました。


解説を書いてるのは、マンソンの自伝を翻訳した村上ひさし氏です。また、スリーブには、通常記載されているはずの、スタッフやメンバーなどの名前などのクレジットの類は一切載っていませんでした。またAMGやDISCOGやWIKIが困りそうだな。EMDMのようなエヴァンの写真もなく、小汚い落書きだらけの部屋の壁と、頭からフードをかぶって歯をむいているマンソンの写真と、眉毛の生えたトゥイギーがいるだけというそっけなさでした。2枚組みのCDの表面には、映画のリールの写真がプリントされ、今回の作品のコンセプトが「私小説的映画」である事を暗示しているかのようです。カチンコを持った写真もあったしね。
つーか、これって立派な汚部屋だよなあ。隅っこに猫のオシッコがしてありそう。そりゃ私の家か。ちゃんとお掃除しようよ、写真撮るならさ。何も壁に歌詞をなぐり書きせんでも、もっと他にキッチンのホワイトボードとか冷蔵庫に貼り付けたメモとかあるでしょうが!いやそういう事じゃないか。
で、肝心のサウンドですが、ざっとPCにブチ込んでサラウンドスピーカーで聞いた限りでは(まあリークも多少はあったけどさ)、良い意味でトゥイギーの趣味が表に出てるなあ、という印象です。トゥイギーはご存知のとおり、マンソンを出て放浪中にGOON MOONやAPC、NINなどを渡り歩きながらセンスとサウンドを磨いて行きました。一方、マンソンはGAOG以降、管理人的にはやや迷走気味だったように思えます(なんせ管理人のベスト評価はホーリーウッドなもんで)。一方、ヴレナやショーンなどの「旧ACSS組」は、過剰な自己主張をすることなく、また、「ACSS2009バージョン」などの安易な「セルフ・パロディ」に陥らず、「現時点でのバンド・サウンド」を作り上げたと思います。
また、ウェスが「俺がせっかく9曲も書いたのに1曲も採用されなかった」と言ってましたが、ウェスの持ち味であるNIN的なねちっこいインダストリアル・サウンドは、このアルバムのティストにはやはり不似合いではなかったかと思われます。ウェスにはぜひリンプで頑張っていただきましょう。
これからデカいステレオ@ナカミチで爆音で聴きなおしますね。
また、これは未確認情報ですが、トゥイギーは今回のツアーで、金髪モヒカンの誰かさんのように、ベースからギターに楽器を持ち替えるかも知れません。だからメンバーをとっとと発表せんか!
THEOL
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映画といえば、ホドロフスキー翁がKING SHOTを10月に撮り始めるようです。資金は大丈夫なの?で、土に埋まった化け物もといマンソンの役はどうなったの?同じくカルトの巨匠であるデヴィッド・リンチ組が共同制作するようですね。
http://www.screendaily.com/festivals/cannes/cannes-film-market/alejandro-jodorowsky-plans-october-shoot-for-king-shot/5001371.article


次号のkerrang!はマンソン特集号ですって。「俺最近モテ過ぎて困っちゃうんだ」とか話してるのかな?
http://www2.kerrang.com/newissue/
Kerrang


ロブがライブ映像を鋭意編集中です。アップするみたいね。
http://twitpic.com/5jl8n



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